新着情報

こんにちは。

戦う税理士の小栗です。

２０２２年のメルマガもこれが最後になります。

相変わらずのコロナ禍でしたが、

昨年よりは密度の高い仕事ができたのではないかと思っております。

２０２２年はいかがだったでしょうか。

今年は名古屋、岐阜の２拠点が

それぞれの代表の下で

組織として機能してきた年だったかと思います。

仕事の内容は

私が中心となっている相続・事業承継部門と

水谷代表が率いるM＆A、法人部門は

大きく変わりませんが、

今年はそれに

「司法書士法人ＳＴＲ」が加わって

ブレイクスルーできる仕事が増えたことが

一番の収穫であったと思います。

司法書士法人代表の堀内は私と同年代ですが、

本当によく勉強をしており

特殊な組織再編や種類株式などを得意としておりますので

プランニングの幅が大きく広がりました。

来年はこれらが

有機的に結合して

さらに良い仕事ができるだろうと

期待をしております。

今年のトピックスといえば、

新たな手法を多く取り入れたことです。

どんなに素晴らしい事業承継対策でも

完成するまでには数年かかることもよくあります。

その間に社長（会長）が認知症にでもなってしまうと、

これらの対策の

実行ができなくなってしまうのはもちろんですが、

会社の議決権を行使できなくなり

社業そのものがストップしてしまうという

大きなリスクにさらされます。

そこで、

事前に会長と社長の間で「信託契約」を結んでいただき、

議決権を確保するとともに、

これらの対策が

不測の事態でも

ストップをしないようにしておくというのも

今年から始めたテクニックです。

分散した株主からの将来の株式買取に備えて

「取得条項付き株式」を発行して

高額な買取請求を排除しておくなど、

今までにはなかった手法を今年は多く取り入れました。

何歳になっても

勉強と研究をやめることができないのは

辛い部分もあるのですが、

もともと好きでやっている資産税の分野ですから

頂点を極めてみたいなと密かに思っております。

今年も

ご支援いただいた方々のおかげをもちまして

無事に年末を迎えることができました。

あらためましてお礼を申し上げます。

２０２３年が

皆様にとって

素晴らしい年になりますことを祈念いたしております。

また、我々ＳＴＲスタッフ一同も

更にパワーアップして

皆様の成功にお役立ちできればと思っておりますので、

本年以上のご指導ご鞭撻をお願いいたします。

では、

早期のコロナ終息を願いまして

筆をおかせていただきます。

２０２２年もありがとうございました。

税理士法人ＳＴＲ

代表社員・税理士　小栗　悟