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皆さん、こんにちは。戦う税理士の小栗です。

２０２５年も始まりましたが皆さんのお正月はいかがだったでしょうか。

今年は暦の関係で年末から9連休となり、すっかり体を怠けさせてしまいました。

例年であれば限られた時間を税制改正大綱と格闘しながら過ごすのが常なのですが、

いつもより時間があると思うと「いつでもできる」という安心感の罠にはまり

実際の勉強がはかどりませんでした。

よく聞く話ではありますが、人間の機能は不思議なものだなと感心します。

これではいけませんので、今年は「時間管理術」の本でも読んでみようかと思っています笑

さて、巳年のご挨拶は「あけましておめでとうございます」からですが、

すでにトップスピードで仕事モードになっているビジネスマンの方も多いと思います。

ＳＴＲグループも温めている新規の案件がいくつかあります。

今年は、それらを確実に育て上げていきたいと思っております。

皆様のお役に立つことが最大のミッションですから、

昨年よりも成長したサービスの提供をできるように頑張ってまいります。

私の専門分野である相続・事業承継ですが、数年ぶりに新しい本を出版する予定にしております。

「議決権分離型信託契約」を使い、今まで解決しにくかった

親族間の株式の問題の解決方法などを広く発信していきたいと思います。

特に同族会社での株式の相続問題は深刻です。

相続税の問題だけではなく、不動産や預貯金と違い「自社株」に相続があった時には「準共有」といって

通常の相続と全く違う法律上の取り扱いがされることについてはあまり知られておりません。

近年は、これら自社株の特殊な会社法上（民法上）の取扱いを巡って、

もめ事に発展し最後は裁判になるというケースが散見されております。

我々専門家は、これらの問題に関しての解決策を考えるだけではなく

事前にいかにして防衛をしていくかを指導させていただくことも重要な仕事だと考えております。

法人も個人も「節税」を考えることは今まで以上に努力してまいりますが、

それ以上に安心して経営をしていただける環境づくりをサポートできるように精進してまいります。

新年のご挨拶としては堅くなってしまいましたが、２０２５年のＳＴＲグループにもご期待をいただき、

皆様のご発展に寄与できるように頑張ってまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

では、次回もお楽しみに。

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